NHKの人気子供番組として知られていた「つくってあそぼ」のわくわくさん。
大人も子供もご存知の方が多いのではないでしょうか。
番組が終了した今現在、ワクワクさんは一体何をしているのか?
そしてワクワクさんの驚きの経歴や本名など詳しくご紹介していきます。
工作番組「つくってあそぼ」のワクワクさんとは
ワクワクさんのプロフィール
久保田 雅人(くぼた まさと、1961年8月8日 – )
職業 : 日本の男性声優、タレント
出身 : 東京都
学歴 : 立正大学文学部史学科卒業
所属 : SPL JAPAN株式会社所属
特技は落語、趣味は読書と旅行。本は歴史ものを愛好
既婚者
NHKEテレで放送していた子供向け工作番組『つくってあそぼ』にワクワクさんとして長年出演していたことで知られています。
あの丸メガネとボーダーの格好が特徴なワクワクさんですが、ワクワクさんとして出演している時のメガネは伊達だそうです 笑
私生活では極度の近視でのためメガネをつけています。
3児の父でもあるワクワクさんおの奥さんは怖い?恐妻家エピソード
つくってあそぼのオーディションを合格したころに、劇団の研究生であった奥さんと出会い結婚します。
ワクワクさんはジャイアンツのファン。
しかし奥さんは阪神ファンのため、奥さんの前では巨人戦を見ないようにしているそうです。
実は教員免許を持っている高学歴
中学高校の社会の教員免許を持っているワクワクさん。
しかし、なぜ教師にならなかったのか
教育実習で高校生に教えた際にうまくいかず、教師の道をあきらめてしまいました。
ワクワクさんは実は声優だった!有名なタッチにも出演
久保田さん本日の滑舌練習2。(スタッフ) pic.twitter.com/Jynxj1dqZo
— 久保田雅人(くぼたまさと) 公式 (@kubota_waku) December 8, 2019
教師は無理かもしれないと思った大学生時代に、
声優の三ツ矢さん(タッチ.上杉達也役)と田中真弓さん(ワンピース、ルフィー役)が
設立した劇団「プロジェクト・レヴュー」にの一期生を募集されていたのを知り所属しました。
声優としてデビューし、「タッチ」など数本のアニメに出演しています。
そして、役者としての初仕事はVシネマの死体役。
エキストラがほとんどだったようですが、劇団では演技だけではなく裏方も一生懸命に頑張ったそうです。
なんとワクワクさんが実は声優さんだったとは!
知らない人も多いのではないかと思います。
その後、「つくってあそぼ」の前身番組『わくわくおじさん』のオーディションを受けて合格し、ここから人生が変わっていきます。
子供番組「つくってあそぼ」に出演
「つくってあそぼ」ってどんな番組?
NHK教育テレビで1990年4月4日〜2013年3月30日までの23年間放送されていた保育園までの子供向けの工作番組です。
「できるかな」の後番組として
「身近にあるもので工作をする」や
「番組の出演者がその工作を使って遊ぶ」
というコンセプトを引き継いで作られた番組。
私もドンピシャの世代で、工作が好きだった私はこの番組もとても好きでした。
つくってあそぼ時代の苦労とは。
つくってあそぼに出演するまではテレビ出演がなかったワクワクさんは番組作りに苦労したそうです。
そして、しゃべりながら作ることが難しく、スタッフからどやされたことも。
このままではいけないと思ったワクワクさんは生身の子供達の前で勉強しようとあることをはじめました。
ワクワクさんはノーギャラで工作ショーを行っていた。
たくさんの方が観に来てくださいました。ありがとうございました♪明日も11:00~、13:00~、15:00~スタジオパーク入口エントランスにて。防災&工作「つくってまもろうショー」です!お待ちしています♪#わくわくさん #スタジオパーク #つくってあそぼ https://t.co/5eHDH4bAnO pic.twitter.com/5v9MhBJf7w
— 久保田雅人(くぼたまさと) 公式 (@kubota_waku) August 24, 2019
幼稚園に伺い、番組出演と平行してノーギャラで工作ショーを行い保育園などを回っていたそうです。
どうやったらわかりやすく説明できるのか、楽しんでもらえるのか、伝え方や見せ方など試行錯誤していく様子は教師の一面が見てとれますね。
その後は依頼が増えていき、年間300本も各地を回っていました。
きっとこの頃になるとある程度、出演料は頂いていたのではないかと思います。
昔一度こどもの会でワクワクさんが工作をしに来てくれた時は、とても嬉しかったことを覚えています。
有名人に会った!そんな嬉しい思いもあったと思います。
そしてつくってあそぼを続けるうちに長女の誕生をきっかけに事務所を辞めて、つくってあそぼ一本での生活を始めるようになりました。
「つくってあそぼ」の番組が終了する理由が切ない
NHK広報局によると、番組のコンセプトに沿って紹介する工作のアイディアが出尽くしたことも番組終了の理由
人気の番組ではありましたが、終了を発表されたときには2年も新作は作られていなかったそうです。
23年もやっていたら放送した内容だけでもかなりの量になるはずです。
ネタ切れもしかたなかったんですね。。
わくわくさんの現在とは
YouTubeやインスタを開始。バライティ番組にも出演
有吉反省会やしくじり先生などバライティ番組にも出演。
現在もワクワクさんとしての活動を行っています。
YouTubeの「ワクワクさんチャンネル」でYouTuberとしても活躍中。
インスタグラムも更新しており精力的に活動されています。
まとめ
久保田さんもはじめはいろんなことに手を出して、どれも中途半端でうまくいかなかった過去があります。
やると決めたらとことんやる!
それでもダメだったら他の選択肢もある。
そんな一生懸命に考えてやってきたワクワクさんを尊敬しています。
これからも応援していきたいですね!