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在宅起訴っ何?今後はどうなる?池袋暴走死亡事故が時間がかかった理由

ハテナ
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2019年、池袋で車がぼうそうし、親子2名が死亡する事件を覚えているでしょうか?

今回2020年2月6日についに加湿運転致死傷の罪で在宅起訴されました。

高齢ドライバーの暴走運転が多発する中、かなり問題になったとこから今後が注目されていましたが、在宅起訴とは何?と疑問に思う方も多いのではないでしょうか。

今回は在宅起訴について調べてみました。

在宅起訴って何?

在宅起訴とは,被疑者となる方が留置場などの刑事施設に身柄を拘束されていない状態で(在宅),検察官が裁判所に訴訟を提起すること(起訴)をいいます。

 具体例でいえば,暴力事件を起こしてしまった者が,自らの家で通常どおり生活している状態で起訴される場合が挙げられます。

 通常の起訴の場合は,被疑者は刑事施設に身柄を拘束された状態のまま起訴されることになるため,これに対して保釈されない限り,日常生活を送ることが出来ず,仕事等に重大な影響が生じます。

 在宅起訴の場合は,身柄を拘束されないため,事件を起こした場合であっても,通常どおりの生活を送ることができ,仕事等への影響が抑えられることになります。
 通常の刑事事件においては,身柄を拘束されることが多く,日常生活や仕事等に重大な支障が生じてしまうため,身柄の拘束の有無は被疑者となる方にとって大変重要であるといえます。

引用:弁護士法人中村国際刑事法律事務所

このことからある程度の自由があることが分かりますね。

これは年齢や病気を配慮しての措置でしょうか。

そしてこの在宅起訴は逮捕ではないことから世間でも甘すぎるとの声が上がっています。

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在宅起訴はどんな場合になるのか

 在宅起訴になる場合として

・逮捕がなされないまま捜査が行われて起訴される場合

・逮捕されたが勾留されずに捜査が行われて起訴される場合

・逮捕され勾留されたものの起訴される前に釈放され釈放後に起訴される場合

というものがあります。

今回のこの在宅起訴は逮捕されていないので、この部分で歩に落ちない人も多いのではと思います。

拘束されていないので、自宅である程度普通の生活が遅れるということです。

池袋暴走親子死亡事故の場合、なぜ時間がかかったのか

以前に市営バスが歩行者に突っ込んで死亡事故が発生した時は、1ヶ月後には起訴され、その5ヶ月後には有罪判決が下されました。

しかしこの池袋暴走死亡事故の場合は、なぜこんなにも時間がかかったのでしょうか?

世間では被告が上級国民だからではと言われていましたが、

事故当初入院しており、年齢が90近い年齢だったことから、逃走やしょうこいんめつの恐れがないため、警察は逮捕せずに捜査するという方法をとった

とされています。

どこまでが事実かはわかりませんが、この説明があったとしても、国民的には納得いかなかった人も多いと思います。

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在宅起訴されたその後は?

在宅起訴でも、起訴された場合は有罪になる可能性が高く、統計上は99%と言われています。

しかし比較的犯罪事実が軽微であるため罰金などで終了するケーすうが多いのは事実ですが、事案によっては懲役刑をせんこくされるかのうせいもあります。

引用 : あなたの弁護士

今回の場合死亡事故になっているので、ある程度の判決は出るのではと思いますが、どうなるかがとても注目されると予想されます。

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ネットでの世間の声

逮捕もされない上級国民。被害者遺族の無念は計り知れない、
これでいいのか?

想定していたが、やっぱりたいほはなしですか。
裁判で有罪にしてムショにぶち込んでほしい。

飯塚幸三の在宅起訴で逮捕されないより
正常な運転が困難な状況での走行
赤信号を無視し交通の危険を生じさせる速度で運転しておきながら
1年以上の有期懲役で上限が定められていない『危険運転致死傷罪』でなく
7年以下の懲役または100万円以下の罰金『過失運転致死傷罪』で起訴されている方が…

ネットでは在宅起訴という他の高齢者の事故とは違い優遇された状態が不愉快という声ります。

一般の人の場合でも在宅起訴になることもあるのですが、テレビで上級国民というワードがかなり出たため、上級国民だから優遇されているのではという意見もかなり出ています。

また、在宅起訴は比較的軽微な事件とされるものに多く、そのことからも軽視する問題ではないともされています。